PCトラブル解決:TUF GAMING X570-PLUSのBIOSアップデートが困難だった

我が家の作業用PCは、2023に突然調子が悪くなってなかなか改善しなかった。

TUF GAMING X570-PLUSというマザーボードが入っていて、ASUS EZ Flash 3というWindows上からBIOS(EFGIだっけ)が更新できるようになっている。

 

はずだった。

 

現在のBIOSの日付:02/23/2023

 

ASUS EZ Flash 3が自分のアップデートができない仕組みになっている。

 

最新のBIOSは01/11/2023で、いかにも重大そうなアップデートのようだった。

TUF GAMING X570-PLUS BIOS 5003
Version 5003
16.19 MB
2023/11/01

"1. Update AGESA version to ComboV2PI 1.2.0.B
2. Update AMD 5000/3000 Series CPU fTPM version, please back up Bitlocker recovery key before updating this version BIOS."

とにかく、USBでBIOSのアップデートを試みることにした。

なんか日付が違うけど、新しい。

いきなり怖そうなメッセージが出た。ただ、適合するBIOSなのは分かった。

BItLocker、fTPM・・・( ^ω^)・・・

漢はだまって「Y」を押下!

 

苦労したが、どうにかBIOSの更新に成功した。

結果は大成功。

 

これは、BIOSファームウェアの更新を定期的にクロールしてメールやSlackで受け取るようなものをNASか何かで動作させないといけないのか。

ともかく、起動に1分かかっていたAM4マザーは復活した。

www.youtube.com

 

なお、この作業用PCにはまだ入れ替えていないが、

静音重視のケース「ANTEC P10 FLUX」を用意している。光学ドライブが使えるケース自体が希少だ。フロントにはUSB3.0しかないが、バックパネルからUSB3.2 Gen1、Gen2が使えるので、見た目は悪いがストレージなどの接続はなんとかなりそうだ。

 

これまで格安ゲーミングPCの独自仕様のケースを使っていて、USB2.0しかなかったので、かなりマシになるはずだ。

 

あとはこれにRTX2060 SUPERを移植すればCUDAはもう少し改善されるような気がする。

Adobe MediaEncodeが早くなれば、とっととTSファイルをmp4にすべて変換するんだけど、M2 Macでパラレルでエンコードしても、まあまあ時間がかかるから、アフターパーツの本気を出してもらえればいいのだが。